人間は、空気を吸って生きています。空気の中の酸素は体の中の栄養素と結びつけることでエネルギーを作り出しますが、そのとき使われなかった分は酸化してしまいます。簡単に言うとサビ付いた状態になってしまうのです。金属も酸化するとサビが浮いてきますが、同じことが体の中でも起こってしまうのですね。

人間の体は様々な機能を持っていますが、そこにサビが付くと正常な働きができなくなってしまいます。
その結果、ガン・糖尿病・動脈硬化・肝臓の機能低下などの生活習慣病や白髪、シミ、シワなどの老化を引き起こしてしまう。体の中をサビ付かせないようにするために、「抗酸化」が必要なのです。

バイオ技術によって開発された抗酸化力を持つ特殊な溶液を建築に活かすことで、室内の活性酸素を除去。抗酸化力が高まった室内の空気を吸うことで、体の中の活性酸素も取り除いていきます。

また、40℃前後に温められた床にゆったりと寝ころびながら、体を芯からぽかぽか温めることで、血管がじんわり広がっていく。筋肉が緩み、脳の緊張もほぐれ、心も体もリラックスしながら、サビない体をつくることができる。抗酸化陶板浴の目的は、副交感神経の正常化による免疫力の向上です。

長すぎる入浴はかえって交感神経優位となり、入浴の効果を落としてしまうため、無理は禁物。20分～40分程度の気持ちいいと感じる時間で、そのときの体調に合わせてご入浴ください。

病気や体調が悪いときは、体が『酸化』しています。抗酸化陶板浴に入浴すると、その酸化抑制効果によって体の細胞が活性化し、酸化した老廃物を体外に排出しようとします。その過程で一時的に症状が悪化したような反応が出ることがあるのです。それを、『好転反応』と呼びます。

アトピーの方は、一時的にアトピーがひどくなる。花粉症の方は、一時的にひどい風邪に似た症状が出る。体に腫瘍がある方は、一時的に腫瘍が大きくなる場合もあります。
好転反応がどのように出るかは、人によって千差万別。すぐに症状が出なくなることもあれば、長く繰り返す場合もあります。

サウナや岩盤浴のように、息苦しくなったり、のぼせたりすることもありません。室内温度は40℃前後、湿度は10～30％に保たれ、ぽかぽかと温かく気持ちよくリラックスすることができます。

抗酸化陶板浴の目的は、サウナのように汗をかいて新陳代謝を促すことではなく、抗酸化作用によって体内の活性酸素を除去しサビない体をつくること。癒し効果、体質改善、免疫力UP、老化防止をめざすのに、熱さをガマンする必要はないのです。

心臓に不安がある人でも安心してご利用になれる抗酸化陶板浴で、心も体もリラックスして気持ちよく健康になってください。