吉野ヶ里遺跡
佐賀県の吉野ケ里遺跡に行ってきました。
ちょうどボランティアガイドの時間に到着したので、ガイドさんに詳しく説明してもらいながら園内を回ることができました。
卑弥呼の邪馬台国がどこにあったのかは永遠の謎ですが、吉野ヶ里が極めて大きなクニを形成していたことは間違いなさそうです。集団生活のオキテに基づいて、クニが運営されていたようでした。
話し合いで決められないときは、神様のお告げを仰ぐそうです。
埋葬の時に使われる、甕棺墓の大きさと多さには圧倒されました。
えらい方の副葬品として、ガラス管の髪飾りや、柄飾りのある短剣などが発掘されています。
吉野ヶ里には、日本古来の植物のみ植えて良いそうです。
ベニバナ、カワラナデシコ、キキョウなどが、ところどころに可憐に咲いていました。
とにかく広大な遺跡で、足が棒になりましたが、いろいろタメになり行って良かったとおもいました。(K.E.)