「父母からの贈り物」
総務の佐野です。
父母が亡くなってだいぶ経ちます。
主の居ない実家の庭は草ボウボウの有様です。
植えてある花木は父母が住んでいた頃のまま、手入れもしてもらえずに放りっぱなし。
それでも雑草の中から、四季折々に色々な花を咲かせて見せてくれます。
ブルーベリーの木が1本植えてあります。
毎年夏になると沢山の実を付けて、野鳥たちへの恵となっています。
夏を通して次々と熟れていく実を、熟れたものから鳥たちが食べます。
世話もしてもらえないのに、これでもかっていうほどの実を恵んでくれます。
主が居ないので鳥たちの食べ放題なのですが、毎年たまに行っては熟れている実を摘んで帰ります。1回にボールに2杯くらいの量を摘んで帰り、よく熟れた大きなものだけをそのまま食べます。
食べきれないものはジャムにして、息子達にもお裾分け。
ゼラチンも使わずに砂糖だけで作るジャムは、めっちゃんこ美味しいんですよ。
レンジで簡単に作る方法もネットでたくさん紹介されていますが、
やはり火に掛けてとろみがつくまで煮詰める方法が一番美味しくできます。
火に掛ける間は付きっきりで少し手間はかかりますが、仕上がりの良さが優先ですよね。ひと夏に、少なくとも3回はジャム作りをする我が家です。